精密ヤスリの最終兵器?アルゴファイル・アルティマ7を使ってみた感想【使用動画あり】

製作工具

はじめに:ガンプラ製作で感じた「手作業の限界」

ガンプラ製作において、ゲート処理や面出しは避けて通れない大切な工程です。特にMGやRGといったパーツ数の多いキットを作るときは、仕上がりの美しさに直結するため、丁寧に作業したいですよね。とはいえ、全てを手作業でこなすのはなかなか大変。そこで今回、前から気になっていた電動ヤスリ「アルゴファイル・アルティマ7」を導入してみました。

さらに今回は、アルティマ7と一緒に購入した「シャークホルダー」と「スクエアモールド」も合わせて使用してみたので、それぞれの使用感も詳しくレビューしていきます!


なぜアルティマ7を選んだのか?購入の決め手

私がアルティマ7を購入した理由は、ガンプラ製作の作業効率を上げたかったからです。特にHGやMGを複数組んでいると、毎回同じような面出し作業が発生し、思った以上に時間がかかってしまいます。 そしてなにより疲れますw   

他社製の電動ヤスリやリューターとも比較しましたが、最終的にアルティマ7を選んだ決め手は、静音性とモデラーからの評価の高さ。特に「音が静か」「仕上がりが美しい」といった声が多く、導入を決意しました。


アルティマ7の使用感レビュー

驚きの静音性と安定感

電源を入れてまず驚いたのは静かさ。個人的にこういう電動工具系ってうるさいってイメージがあったんですが、低音で控えめなモーター音。夜間作業でも全く気にならずとは言えないですが、弱~中ぐらいで使えば隣の部屋や隣人の方には迷惑にならない程度かなと感じました。
重量バランスも絶妙で、とにかく軽ッ!!ってのが第一印象です。ペンのような感覚で持てるため、パーツのエッジ処理や細かい面出しも非常にスムーズに行えました。

削り心地と効率の良さ

私は400〜800番の神ヤス!を取り付けて使用しましたが、特に400〜600番でのゲート跡処理・平面出しが秀逸。無駄に力を入れずとも均一に削れるため、仕上がりがとてもきれいになります。         手作業とはあっという間にヤスリの目が詰まるので、濡らしたメラミンスポンジは必須かと思います。  あとは水研ぎで作業したほうがいいと思います。粉塵が半端ないですw

注意点:削りすぎに注意!

削りすぎてディテールを飛ばしてしまわないよう、最初は軽いタッチで様子を見るのがおすすめです。特にHGの細かいパーツなどは慎重に。


▼ 実際の使用動画はこちら!

👇 アルティマ7を使ってパーツを削っている様子を撮影しました。
静音性や削れ方、仕上がり具合が気になる方はぜひご覧ください。

アルティマ7レビュー

アルゴファイル シャークホルダーの使用感

アルティマ7に取り付けるために選んだのが、専用ホルダー「シャークホルダー」。値段も結構するのでセットで買わないと後々買わなくなりそうだったので購入しました。

ワンタッチで装着できる

このホルダーの最大の特長は、ホルダーに両面テープを貼らずに装着出来る!私は最初からシャークホルダーを使っていますが、もし購入していなかったらアルティマ7ごと使っていなかったかもしれません。そんな面倒くさがりの私でも後で紹介するスクエアモールドとセットのおかげで便利に使い続けています。


アルゴファイル スクエアモールドの印象

そしてもう一つ購入したのが、「スクエアモールド」というスポンジヤスリを簡単にカットできる工具です。シャークホルダーには4つのサイズがあるんですがその全てに対応しており正確にカット出来ます。

ゴッドハンド 神ヤス!を使う際は注意

公式ではアルゴファイル スポンジナイトを推奨されているんですが、私は持ってないので神ヤスで代用していますが幅はピッタリですが、長さが微妙に足りません。少し半端が出来てしまいますがこのあまったヤスリはピンセットでヤスリ掛けするぐらいの狭い所等で使えたりするので、今のところはそこまで気にしてないです。

スポンジナイトのほうが少し安いので神ヤス!の在庫が少なくなったら購入してこちらの使用感も試してみたいと思います。


まとめ:アルティマ7とその周辺ツールはセットで導入すべき!

アルゴファイル・アルティマ7は、単体でも非常に優れた電動ヤスリですが、シャークホルダーやスクエアモールドとの組み合わせによって、さらにそのポテンシャルが引き出されます

価格はトータルでやや高めにはなりますが、それに見合う効率性・作業クオリティ・満足感が得られると感じました。

ガンプラ製作を趣味から一歩進めたい人、効率と精度を両立させたい人には、セット導入を強くおすすめします!

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